滞在地:ヤンゴン市内、インレー湖、タウンジー、カクー遺跡など
ミャンマー1日目 ヤンゴン
朝便にてセントレア→タイ→ヤンゴンへ向かいます。
10:25分のフライトでセントレアからバンコクへ向かう。バンコクには15:00到着。
まずは、空港が新しくなったということですね。「スワンナプーム国際空港」。開港して半年もたっていないこともあり、建物内は閑散としている。照明も暗く造り途中のところも見える。
やたらと長いコンコース。 →→→
ヤンゴン行きの時間まで適当に時間をつぶし、19:40にヤンゴンへ向けてフライト。
夕食は、ヤンゴン駅近くにある馴染みの店にて。
食べたものは、 「カウッスウェジョ」。日本で言うところの”焼きそば”。ここのカウッスウェジョは、目玉焼きがのっていて、味はソース系のこってりした味でした。
写真、右上は私の大好物、「ガゾンユェ(空芯菜)」の炒め物です。
ミャンマー2日目 シュエダゴンパゴダ
8:00起床、天気は晴れ。右の写真は、部屋からの眺めです。それにしても緑が多いと思いません?ミャンマーでは木の伐採は法律で禁止されているんですね。
9:00から朝食です。当然、露天にて。モヒンガーを頂きました。朝9:00と時間的には遅かったのですが幸いにモヒンガーが残っていました。
ミャンマーの朝食スタイルはモヒンガーです。
さて、朝食を済ませた後は本日のメインである「シュエダゴンパゴダ」へと行きました。
やはり、ミャンマーにきたら必ず訪れるべきなのがここでしょう。
ヤンゴン観光の中心となっている場所。歴史は、約2500年以上前までさかのぼるといわれています。当時、インド人商人が釈迦からもらった聖髪をもらい受け、この地に納めたのが起源とされています。
一日中参拝者が絶えることはなく、まさにミャンマー人にとっては聖地といえるでしょう。
何度見てもきれい、夕暮れ時は特にすばらしい。強烈なインパクトがあり見るもの全てを魅了する。シュエダゴンパゴダなしではミャンマーは語れないといっても過言ではない。
午後はミャンマー人の友達を連れて、ヤンゴン市内をぶらぶらと散策。
市内地は写真のような感じで露天が立ち並びます。東南アジアの風景ですね。
やっぱりフルーツはおいしいですね。暑い国ですから、水分補給はこまめにとらないとね。
明日は、インレー湖へ向かうため今日は早めの就寝です・・・
ミャンマー3日目 インレー湖
今日から2泊3日の予定で、インレー湖、タウンジー、カクー遺跡へ行きます。
5:00に宿泊先を出て、6:45の国内線にてヤンゴンからヘーホー空港へと向かいます。インレー湖やタウンジーへ行く場合は、ヘーホー空港(Heho)が玄関となります。
9:00にヘーホーに到着。ここから車で約1時間ちょっとでインレー湖に到着です。
インレー湖へ向かうまでの道のりは、写真のような感じで山道です。
周りには何もありません。
インレー湖の入り口です(ニャウンシュエの町)。ここでインレー湖への入域料金$3を支払います。通りには欧米人の姿が多く見られました。
ここから先は、湖上移動・生活となります。
湖上の移動はボートになるため涼しいです。
羽織るものを持っていったほうがいいでしょう。
あと、インレー湖含めその周辺は、標高が高いため、時期に関係なくヤンゴンよりも冷え込みますのでご注意を!
湖上の建物の作られ方は、(浮き畑)はインレー湖に生えている水草を集め、束ねて水に浮かべ、泥などを混ぜて固めて陸地を作り、その上に建物や作物が作られています。
インダー族(湖の民の意)は、足でボートを漕ぎ漁をしています。
このような漁の方法は世界的に見ても珍しい光景です。
インレー湖には首長族にも会えました。元々は山奥に住んでいるのですが、生活の糧にということで観光客相手に、このインレー湖へ下りてきているそうです。
今では、その数は数十人。若い子達はおしゃれに気を使うようになり、なかなか跡継ぎがいないそうです。
次に訪れたのが、シルバーショップ。
ミャンマーは言わずと知れた宝石の産地です。
特にカチン州のヒスイやルビーなどは世界でも最高級と言われています。
お土産にいかがですか??
インレー湖は、海抜1300mのシャン高原に位置し、長さ22km、直径10kmある湖には、およそ15万の人々が暮らします。
水は驚くほどに澄み渡り透き通っています。水深は浅いところで50cmほどなので、水上に家を建てて暮らすインダー族の暮らしに触れることができます。移動手段はボートになります。
ファウンドーウーパゴダ(Phaung Daw Oo Pagoda)へ。
インレー湖に建つ、「ファウンドーウーパゴダ」。
ここでは、インレー湖で盛大に行われるファウンドーウー祭りがあります。
ファウンドーウーパゴダの中にある、ご本尊である5体の仏像です。すごい量の金箔です。
ここでは、インレー湖で有名なお祭り「ファウンドーウー祭り」が年に一度開催されます。
次は、機織工場を見学です。ここの工場では一般的な織物の他に、蓮の茎から繊維をとって織っているものもありました。これがすごくて1本の蓮からはわずかな繊維しか取れないため1着を織るのに数ヶ月~1年もかかるそうです。それ故に非常に高級な織物となっています。
鉄工場(鍛冶屋)と紙工房を見学。この紙工房では、傘を作っていました。和傘のような感じです。
シャン傘としても有名な特産品だそうです。
今日最後の観光は、ガーペー僧院です。ここはジャンプキャットで有名なお寺です。
ここに住む猫は、僧侶が持つ輪っかをジャンプして見事にすり抜けるということで有名です。
今日のお宿は、インレー湖上にある「ゴールデン・アイランド・コテージ2」に宿泊です。
ホテルのほとんどが竹で作られており、南国を思わせる雰囲気もいいです。
ホテルへはボートで行くことになりますが、ホテルに近づくとスタッフがドラを鳴らして歓迎してくれます。部屋は全て個室コテージになっています。 部屋にはバルコニーがついていて、湖面に映る夕陽が非常に美しい。雰囲気は最高です。2,3つ星クラスでもこの雰囲気には満足です。
ミャンマー3日目 タウンジー、カクー遺跡
6:30起床。なぜか勝てに目が覚める。
本日は、インレー湖から1時間ほどのタウンジーの町へ行き、カックー遺跡へ向かいます。
インレー湖からタウンジーへ向かう途中の町での光景。
ミャンマー伝統蹴鞠、チンロンをして楽しむ若者たち。
実はこのチンロン(蹴鞠)は、ミャンマーから始まったスポーツだそうです。1500年以上前から伝わる蹴鞠のようなスポーツです。
ボールは、竹で編んだものを使っています。
幻の遺跡「カクー遺跡(Kakku)」へ行く前に腹ごしらえです。ガイドさんのお勧めのお店へ行きました。
右側が、シャン州で食べられる餃子。餃子なのですが、タウンジーでも人気が高く一番美味しいとの事。確かにおいしかった。5皿は軽く頂きました。中国系の方が作っていて、生姜が非常にきいており美味!今まで食べた餃子で一番おいし~い!
右側が、日本で言うところの”つけ麺”。 シャン料理のひとつでそのまま頂いてもいいし、辛いタレをつけて召し上がるもよし。
さて、幻の遺跡と言われている「カクー遺跡(Kakku Pagoda)」へこれから向かいます。場所は、シャン州のタウンジーの町から東へ40km位のところにあります。車で約1時間半ほどです。
カクー遺跡(Kakku Pagoda)へは外国人は許可がないと入れません。右の写真は入域許可証です。
入域料3ドルと、ガイド料5ドルを払い、パオー族のガイドも同行しなければいけません。
ここの遺跡はパオ族が管理する地域です。パオ族は中国から移動を続け、11世紀にこの地に落ち着いたと言われています。
2000年9月に外国人に解放されたばかりで、近年までは『幻の遺跡』といわれていました。
紀元前3世紀に最初に建てられ、その後徐々にパゴダは増えていったそうです。
さて、車を走らせること1時間半。カクー遺跡に着きました!このパゴダ群は圧巻です。
シャン様式、パオ様式、ビルマ様式のストゥーパがところ狭しと立ち並んでいます。
数年前までは、政府軍との戦闘が行われていたこの地域は、その影響もありパゴダの数は全盛期の時よりも減っています。また、壊れているところも多数あります。
最近になり(2000年9月)外国人にも解放され、現在ではNPO組織や、政府組織により修復が行われています。
ミャンマー4日目 タウンジー
今日は、午前中タウンジーの町を観光し午後の便にてヤンゴンに戻ります。
朝食をすませタウンジーの市場へ出掛けました。タウンジーの町は以外にも発展しています。
町自体はさほど大きくはないのですが、ミャンマー国内の中では発展している町だと感じました。
タウンジーは標高が高く、朝夜は冷え込むため上着を持参することをお薦めします。
また、タウンジーはミャンマーにおいての避暑地みたいなところだそうです。ヤンゴンからのお金持ちが休暇の際にはタウンジーに来るそうです。近くにはゴルフ場もあります。
続いて、2001年に新しくできたパゴダです。非常に綺麗です。名前は「Sulamani Pagoda」??だそうです。
寺院の中には大きな仏像が。非常に大きくうまく撮影ができなかったのですが・・・高さが伝わりにくく残念です。
ミャンマー6日目
本日は、ヤンゴン市内から車で1時間ほどのイェレーパゴダ(Ye Le Paya)へ向かいます。
チャウタン村にあります。ここは「水中寺院」とも呼ばれている水上に建つ寺院です。ヤンゴン川支流の中洲に金色のパゴダが建っています。川の中州に建っているため、川岸から船で移動します。入場料は$1です。
ちなみに、パゴダの周りにはナマズがたくさん!
寺院の周りに生息するナマズは殺生してはいけないそうです。
意図的に殺してしまった場合、天災が起きると言い伝えられている様です。
ミャンマー最後の日7日目
ミャンマー最後の日。今回は過密日程の中いろんな場所へ行きました。ということで最終日は、ヤンゴンでゆっくりと。