ミャンマーは東南アジアのインドシナ半島に位置しています。インド、バングラディシュ、中国、ラオス、タイと接しています。
ミャンマーの文化は、この隣国であるインド、中国の影響が見えます。当然ミャンマー独自に発達した文化も見えます。
また、ミャンマーには多くの民族があります。その数は130を超えるとも言われており、こういった多種多様な民族からも独自の文化が生まれたのではないでしょうか。
7つの管区と7つの州に分かれています。
ミャンマーの国土の中央に管区が置かれ、その周りに州が置かれています。管区には主にビルマ族が居住していて、州には主に少数民族が居住しています。
ビルマ族(約70%)、その他少数民族135民族(公式確認)。 多くの民族が存在し各地でそれぞれ独特の文化を見ることができます。
第2次大戦後にアメリカ人の宣教活動によってキリスト教徒が多いそうです。
言葉や生活スタイルはビルマ族に近いです。
タイ北部からミャンマー東にかけての先住民です。この辺りにも日本ではおなじみの首長族(パダウン族)が居住しているそうです。
ミャンマーとインドの国境に渡る高原民族。山岳に住んでいるということもあり、非常に険しい地帯に住んでいます。このことにより広範囲にわたる場所に住んでいるため、40以上の方言(言語)が話されているそうです。
また、この州での特徴は、女性の顔一面には入れ墨をしているということで有名です。
ミャンマー東部からタイ国境にかけて居ます。また、タイに居るカヤー族は、ミャンマーからの避難民だとも言われています。ここの州にも日本ではおなじみの首長族(パダウン族)が居住しているそうです。
また、首長族は、タイに居るとの報道をよく聞きますが、それはタイ北部の町メー・ホーン・ソーン周辺に居るそうです。
ミャンマー東部、タイ、ラオスと隣接し最も広い州です。言語もタイ語に近いシャン語を話します。
また、その他の部族としてパオ族、パダウン族(首長族)なども居ます。
観光地としても有名な、『インレー湖』、『カクー遺跡』は是非とも訪れて欲しい場所です
ミャンマーの全体の3分の2を占めています。その人口はおおよそ3,000万人いるそうです。
ビルマ族は、もとは中国・雲南地方に住んでいましたが、9世紀頃にミャンマーの地に移り住みました。仏教をはじめとするインドの文化を吸収してきた為、男性は一生のうちに一度はお寺に入るのが社会的な習慣になっています。
モン族とは東南アジアに住む民族。ミャンマーの多く存在する民族の仲では、一番古い民族だといわれています。大体、紀元前2,500年から1,500年の間にビルマに到着したといわれています。
ラカイン州に住むビルマ族の支族。伝説によると、紀元4世紀から独自の王国を築いたとされています。言語はラカイン語を話します。
ミャンマーには確認されているだけでも135民族が存在しています。インレー周辺の、タウンジー、カロー、ニャウンシュエなどにもタウンヨー族、パラウン、パオ族などが居ます。
パオ族については、カクー遺跡に入る際にお世話になりました。カクー遺跡に入るにはパオ族がついてにないと入れない領域になっています。
また、ヤンゴンはインド人街、中国人街などもあり隣国の文化が入り混じっています。
非常に多種多様な文化、雰囲気を持つ国、”ミャンマー”です。
楽しい旅行を満喫するために!
海外旅行をご経験の方は、突然のトラブルに出くわしたことはありませんか??その原因の多くは、その国の、法律やマナーの違いを理解していなかったという点が挙げられます。
渡航する前に、少しでもミャンマーのマナー・法律を理解していきましょう!
ミンガラーバ | こんにちは | 一日中使えます。他にもおはよう、こんばんはなどに相当する言葉がありますが、あまり使われません。 |
タミンサーピービラー? | ご飯食べた? | 日本語訳するとこんな感じですが、ミャンマーでは親しい人同士は挨拶として使っています。 |
ミンガラーネネキンバ | おはようございます | |
カゥントウニャパー | おやすみなさい | |
チェーズーベー | ありがとう | 軽い感じでありがとう。 |
チェーズーティンバーデー | ありがとうございます | 丁寧な感じでありがとう。 |
タッター(バイバイ) | バイバイ | 軽い感じでバイバイ。 子供同士や友達同士で使用 |
トワードォメー | さようなら | |
ネーカウンイェーラ? | 元気ですか? | |
ネーカウンバーデー | 元気です | |
ホウッケ | はい | |
ヒン・イン | いいえ | |
バーレー | 何? | |
ナーメーバーレー? | 名前は何ですか? | |
ペーバー | 下さい | |
ビヤー・ペーバー | ビールを下さい | |