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ミャンマーの基本情報 About Myanmar

正式国名ミャンマー連邦共和国(旧ビルマ連邦)
政体 大統領制、共和制
大統領 ティンチョー
面積約68万平方キロメートル(日本の約1.8倍)
首都ヤンゴン→2006年10月10日に正式に行政首都ネーピードーへ移転(ピンマナ県)
人口 約5,141万人(2014年9月(ミャンマー入国管理・人口省暫定発表))
時差日本との時差は-2.5時間
人種ビルマ族(約70%)、その他少数民族135民族(公式確認)
言語公用語はミャンマー語。
初等教育から英語は必須科目となっており、また、ビジネスでは英語も広く使われているので英語はまあまあ通じます。とはいっても全ての場所で通じるわけでもありませんが・・・
また、教育水準が高く、日本語を学ぶ学生も多いので意外と不自由しません。
宗教 仏教(90%位)、キリスト教、回教など
通貨通貨単位はチャット。
日本円、トラベラーズ・チェックは通用しない。また、クレジットカードもほとんど使用できない。
その他、通貨に関することは「通貨・両替レート・物価」ページで。
国際電話番号95
為替レート2012年4月1日から、管理変動相場制が導入され、これまでの多重為替相場制から移行した。
レートは、US$1= 1200kyats前後で推移しています。
水道 普及しているが生水は飲まないほうがいい。現地の人も生水は飲まない。
ミネラルウォーターは簡単に購入できます。
500ml、1本200チャットから250チャット位。
治安治安はとても良い。はっきり言って日本よりもいい。
理由は、ミャンマーの仏教への信仰心とミャンマーの警察力によるところが大きいのではないでしょうか。
但し、観光地などは他国と同様売り子や客引きなどもいるので注意が必要かと・・・。
何事も最低限の注意は必要でしょう。
気候

熱帯モンスーン気候
ミャンマーの気候は3シーズンに分けられます。また、南北に長いため地域によって多彩です。

ヤンゴンの気候
【3月下旬から5月上旬:暑季】
1年の中でも一番暑い時期。日中は40度を越えることもある。

【5月中旬から10月中旬:雨季】
ミャンマーの雨季は約5ヶ月。雨はバケツをひっくり返したような激しい雨が降ります。突然の雨は日常茶飯事らしく、軒下や他人の家で雨宿りなどの光景は珍しくもないです。

【10月中旬から3月中旬:乾季】
この時期が旅行するなら一番のベストシーズンです。
雨はほとんど降らず快適に過ごせます。朝方、夜は多少冷えますので寒がりの方は長袖シャツを持っているといいかも。

※また、ミャンマーの国土は南北に長く伸びております。行く場所により、気候は異なりますので、事前の十分な用意が必要です。ミャンマー中央部(バガン)などは、雨季の影響を受けにくい場所となります。

ヤンゴン月別気温
(上段:最高気温、下段:最低気温)

1月 32
18
2月 35
19
3月 36
22
4月 37
24
5月 33
25
6月 30
25
7月 30
24
8月 30
24
9月 30
24
10月 30
24
11月 32
22
12月 32
19
電圧とプラグ 電圧は220~240V、50Hz。日本国内の電気製品はそのままでは使用不可。ただし、最近の電化製品は、海外対応の物も売られているので、プラグ形状を変換する機器だけ持参すればいいでしょう。電子機器などは、必要に応じて変圧器の持参をして下さい。
ホテルなどでは、日本と同じ形状のコンセントをそのまま使う事が出来ます。プラグはB、B3型など。
電話事情

電話の歴史:
ミャンマーではGSMと一部CDMA方式の携帯電話が国内主要都市で利用できます。キャリアーは国営企業であるMPTのみ。 SIMカードの値段は正規に入手できた場合は150万チャット(15万円)。ヤンゴンでも携帯電話は必需品に近くなってきていますので、当然プレミアがついて実際には250万チャット(25万円)くらいで売買されていました。
2004年~2005年にかけて中国政府の援助により、設備が導入され、現在15万回線ほどが利用されていますが、まだまだ需要に追いついていきません。

中国、タイ国境の町では隣国の電波が届く範囲では当たり前のように隣国の携帯電話会社のサービスが利用されているそうです。 (現在のところミャンマーではどこのキャリアとも国際ローミングはできません)
これはまだ未発表ですが、中国ZTEによる3G(第三世代)のサービスが近々導入されるそうです。そうすると今のGSMの値段も下がるかもしれません。(2007年6月28日)

これまで、SIMカードの値段は非常に高く、一般の方が購入するには困難でしたが、ミャンマー国内用GSM携帯電話のSIMカードが、MPTから販売が開始されました。(2009年1月~現在)

Docomo、au、ソフトバンクの携帯電話のローミングが可能となりました。(2012年12月)※通話料金が高額なため注意。また、地方都市では、使用できない可能性もあります。

空港到着ロビーにあるGSM携帯電話のレンタルサービスをご利用になれば、国内、国際通話が可能です。(4ドル/日~)通話料は、プリペイド形式のレンタルの際に、保証金としてデポジットを払う必要があります。デポジットは、携帯電話返却時に、払い戻しとなります。 

インターネット事情

ミャンマーではインターネットの普及が今現在進んでいるところです。多くのホテルや高級レストランで使用できる箇所は増えました。
2003年頃から主要都市では、インターネットカフェのサービスも始まりました。ただ、通信状況は非常に悪く日本のようなADSLとはいきません。
また、WEBサイトの閲覧ですがブロックされているコンテンツもあり自由に閲覧できるとまではいきませんでした。 
Eメールの使用ですが、多くのフリーメールは利用できないものと考えた方がいいでしょう。フリーメールが使えたり使えなかったりとコロコロと変わります。
仕事上のメールのチェックは、アカウントの設定も困難と考えた方がいいでしょう。フリーメールを使って転送サービスを利用しましょう。
ヤンゴンでは、レストラン、空港、ホテル、街中など多くのFree Wi-Fiスポットが増えました。日本よりもFree Wi-Fiスポットが多いように思えます。(2012年7月頃から)
Free Wi-Fiスポットは基本無料で利用できますが、セキュリティ対策は、ご自身で行うようお願い致します。

注意すること 1.ミャンマーは、仏教徒の国です。仏教を冒とくするような言動は慎みましょう。また、パゴダ内は土足禁止です。もちろん靴下も脱いでください。男女とも肌を露出した派手な服装は避けるべきです。
2.子供の頭をなでてはいけない。小乗仏教の教えにより子供の頭には神が宿るとされています。
3.僧侶に触れることも避けましょう。
4.寺院では、一部女人禁制の場所があります。
5.ミャンマー国内では、外国人が行ける場所と行けない場所があります。
   
 

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