ミャンマーというと観光地めぐりというイメージがないように思われる方が多いのではないのでしょうか?ここ、ミャンマーの代表的な観光地として、「バガン(パガン)遺跡」があります。 バガン遺跡は、カンボジアの「アンコールワット」、インドネシアの「ボロブドゥール遺跡」とともに、世界三大仏教遺跡の一つとして数えられています。
バガン遺跡は、11世紀から13世紀にわたり王朝が栄えた場所として知られており、当時は400万のパゴダ(寺院)があったとされています。 現在残っているパゴダの数は約2,000~3,000とも言われています。壮大な大地に広がるこの膨大な数のパゴダにただ圧倒されるばかりです。 また、仏塔や壁画なども当時のまま残っている場所が多く、考古学的にみても非常に貴重な場所です。 ミャンマーへ行ったら必ずこの地を訪れていただきたいと思います。
2009年2月