2011年12月年末年始 10泊11日
ヤンゴン、 バガン、インレー湖、ガパリビーチ
●ミャンマーは初めてですか?
初めてです。年末年始の時期に気候の良いタイかミャンマーに行くことを6月頃から考えていました。タイは総選挙の行方と結果が不透明でしたが、ミャンマーは形なりにも民主化プロセスが進んでいたことから、ミャンマーを選定しました。
結果として、タイは洪水に見舞われる一方で、ミャンマーは11月のASEAN会議から民主化の進展に拍車がかかったこともあり、選定は好結果となりました。
●弊社「WAZO TRAVELSのツアー」を知ったきっかけとお選び頂いた理由は何ですか?
海外に駐在していますので、書物等による情報入手が限定的なことから、インター ネットで検索し、先頭の御社HPにアクセスした次第。
従い、全ての遣り取りはメールでさせて頂きました。 正直な処、当初はメールだけですので、不安、疑心を勝手に感じている部分も ありましたが、遣り取りさせていただく中での、ミャンマーをこよなく愛する気持ち が伝わってきましたので、安心して旅行代金を振り込みました。
●ミャンマーの印象(良い点、悪い点)、魅力をお聞かせ下さい。
仏教徒が多数でありながら、信仰の自由が守られた平和を尊ぶ、心穏やかで 勤勉な人々が暮らす国との印象(英語も相当に通じる)。経済一辺倒ではない、古き良き時代が続いている。
●これから、ミャンマー旅行される方へのアドバイスがありましたらお聞かせ下さい。
これと言った心配事項はない。 食事も言われるほどには油っぽくはなく、誰一人腹を痛めることはなかったし、 アルコール類も充実している。ミャンマー産ビールもワインも美味い。
●今回のご旅行全体の満足度は、100点満点で何点くらいでしょうか?
120点
●全体的なご感想、評価などをお聞かせください。
8才と6才の子供連れでしたが、何の問題もなく、全員が旅程を楽しんで帰国できました。ありがとうございました。
何れのガイドさんも歴史、仏教の教え等様々なことを良く勉強しており、また、 ドライバーさんも含め子供には大変優しく接して頂きました。バガンでは子供がアレルギー反応を起こし、酷い湿疹となり、医者に連れて行ってもらいました。ホテルに戻った後も具合を気にしてくれ、部屋に3回も電話を頂きました。
どこの夕食も契約の時間外にも拘わらず、ホテルの外に連れて行ってくれ、 店の中までしっかりと案内した後で、決めた時間に迎えに来てくれました。
今回はヤンゴン、バガン、インレー、ガパリを周りました。 何れも家族全員楽しい思いをしましたが、夫々無理に一番を上げるとすると次の通り。
サイクロンの到来もあり、また、同じ東南アジアから訪問したこともあり、非常に寒い思いはしましたが、自分はチチカカ湖のような不思議な自然の風景や数年前までは発見されていなかったインデイン遺跡に魅了され、インレーが一押し。 妻はその数や圧倒的且つ不思議な宗教感漂う風景で、開放後は「すぐに世界遺産入り」を連呼していたバガンが一押し。
子供達は海、プールに入り、ホテルで年越しカウントダウンをしたガパリビーチ が勿論、一番かと思いきや、意外にもバガン。 やはり、ガイドさんが本当に好い人でしたので、馬車での遺跡巡りも親とは別にガイドさんと、ポッパ山の777段の階段を上る際も親は置いておきぼりでさっさと楽しそうにガイドさんと、といった具合だったので一押しのようです。
とは言え、子供達も最初のヤンゴンで教わった八曜日の自分の曜日、動物を覚え、 色々な場所でお参りしたり、寝仏の大きさに圧倒されたり、インレーでの市場や水上レストランに感動したりでしたので、親と同様に子供達にとっても本当に楽しい思い出になったようです。
家族全員が一度も嫌な思いをすることもなく、楽しいばかりの旅でした。 大変素晴らしい旅程のアレンジをして頂き、感謝しています。
日本では2007年の記者死亡のイメージが強いのか、日本人観光客は極めて少数(勿体無い)。一方で、経済制裁の先頭に立っているフランス人、ドイツ人、アメリカ人ばかりが目だった。
道端の露天を含む到るところでアウンサン将軍、スーチー女史のカレンダー、 ポスター、書物が売られていました。正にASEAN会議の11月頃から可能となり売り始められたとのこと。
ヤンゴン以外でも同レートの国営の両替所も法律制定よりも先にでき、今年中には外国投資を呼び込むべく外国人の土地保有も認められ、教育法も改訂される等で、すさまじい勢いで民主化、開放が進んでいる模様。近いうちに予定の選挙でNLPが大勝利する等で民主化が進展することはあれども、時計の針が戻らないことを祈念しています。