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ヤンゴン、バガン、カロー、インレー、マンダレー、ナガ(新年祭)の旅

2019年1月 14泊15日
ヤンゴン、バガン、カロー、インレー、マンダレー、ナガ(新年祭)の旅

●ミャンマーは初めてですか?

はい。

●弊社「WAZO TRAVELSのツアー」を知ったきっかけとお選び頂いた理由は何ですか?

ネット検索。

●ミャンマーの印象(良い点、悪い点)、魅力をお聞かせ下さい。

良い点:
人が優しい フレンドリー 田園風景の美しさ

悪い点:
フライト変更が多い
都市部では、お湯が出てトイレが清潔、ベッドが悪くない、眺望がある、という快適性を備えたホテルを選択可能ですが、田舎では無理です。
街中のトイレは、抵抗を感じます。 また、アジア全体に言えることですが、ごみ処理をしていないので、このまま人口が増えると、とんでもないことになると思います。
ベテランの日本語ガイドさんの中には、ほとんど日本語での説明ができない人がいる、というかバガン観光は、ヤンゴンからの方でしたが、ほぼバガンのことがわからず、説明もまったくというほどできない方でした。
あとは、悪い点というより、特徴というか、注意点ですが、特にバガンは埃っぽい、寺院見学が複数ある日は、サンダル必須など。

●今回のご旅行全体の満足度は、100点満点で何点くらいでしょうか?

80点

●全体的なご感想、評価などをお聞かせください。

今回の旅は、シェムリアップに12月24日に入り、バンコクを経、1月2日にヤンゴン入り、帰国が1月17日と比較的長く、ハイライトは複数ありました
日程と逆順に
◎ナガ新年祭り  これが、今回のミャンマー旅行を決めた理由です。現地では、ヤンゴンの現地人代理店から、ナガの建築会社の旅行部門に依頼、というかこの時期だけ若社長が手配をするツアーでした。 ミャンマー人がおもなツアーで、ヤンゴンの代理店から視察を兼ねて3人、日本語の話せるご夫婦、西欧人とミャンマー人の2人、我々、という9人グループ。 いつもは教会で働いているという英語ガイドがホマリン空港からつきましたが、おたがいなまりのある英語で、なかなか大変でした。ミャンマーらしく、プログラムもなく予測が付きにくいうえ、まったくというほど計画性がなく、レーシ4泊のうち、祭りをまとめて見たのは、4泊目の最後の晩のオープニングフェスだけでした。3泊目の前夜祭は、昼間、奥地村見学に行って疲れたから、宿の駐車場に来たグループの祭り見学に変更(これも最後に日本語のできる方とお話ししてわかりました、朝の説明では会場で見るような話だったので、なんか変だなーと思う程度です)、4日目の昼の部は、朝は会場周辺のナガ紹介会場みたいなところを巡った後、少しダンスを見たら、食事の時間、ということで撤収しています。午後も見たければ、ということで13時に再度会場に行きましたが、他社の日本人Gがもどってくるので、おかしいな、と思ったら、すでに昼の部は終了している、という、普通なら、ムッとする感じでしょう。 このあたりは、英語ガイドに言わせると、夜のオープニングフェスまでは、イントロなので、そんなに真剣に見なくていいのだ、という口ぶりです。 それで肝心のOFは、薪への点火から花火、という、こんな山の中で、という感動があります。 ダンスとソングは、トラディショナルなだけに単調です。まあ、それが、祭り見学は適当に、という感じになる理由かもしれません。 男性は戦い、女性は農業をテーマにしたダンスです。一番盛り上がったのはナガレン(ナガのインド側、1週間くらい歩いて会場までくるそうです)のダンスで、これを見て、夜8時過ぎに帰りました。たぶん、youtubeに映像はたくさんあるのでは? 祭りの参加度としては、ナガ共通の「新年フェスにきてくれてありがとう、一緒に踊ろう」みたいな全員ダンスがあり、このときは観客も参加可能なので、結構参加度が高く、楽しいです。ダンスがないときは、民族衣装のダンサーとの記念撮影など可能です。 警察がやたら威嚇するので、まじかで見るには工夫が必要。私たちは、ダンサー席前で、地面に座って見学している現地人にまぎれ、最前列で見学できました。一部の勘違い西洋人は、えらそうにカメラを構えてここでも傍若無人です。頭を使い、負けないようにしましょう。 日本でいえば、全島エイサー祭り、に似た感じ。 お祭り好きなら、お勧め。 いくらなんでもドローンは禁止してほしいところ。
〇イラワジイルカとの共生漁 マンダレーを起点に、エーヤワディー川を船で訪問します。片道2,3時間。 数年前、NHK特集で報道されたので、日本人客も若干いるようです。現地でもここ数年人気が出、現地子供が団体で遊びに行ったりもするとのこと。 半面、かなりすでに観光化されていて「朝7時にホテルを出でればい」というので、漁にしては遅いな、という印象ですが、11時近く、漁師の小舟と合流します。そんなに真剣ではありません。すでに大型船も多数行き来する時間なので、イルカもそんなにはねないし、投網してもまったく成果はゼロでした。 舟遊び、という位置づけでしょう。オリノコ川で見た川イルカと比較すると、遠目になるけど、少々跳ねてくれる、という感じ。
〇サカー湖での滞在 すでに観光客多数、のインレーを避け、奥インレーに2泊しました。この部分は自分で手配。 日本の支援でできたダム湖です。 このあたりはほとんど宿もなく、ミャンマーとしてはとても高い宿ですが、インレーや空港への送り迎えもあります。 たまたま小雨の降る中での滞在になり、寒かったです。 2日目は、宿のご主人とドライバーで、湖周辺のエクスカーションに出ましたが、これは楽しかったです。沢登りをしたり、ドライバーさんの家に寄ったら、せんべい焼き体験をさせてくれたり、ミャンマーらしい緩い良さがありました。 帰りは、カックー遺跡を見学しながらヘーホー空港に向かいました。あとで気が付きましたが、時間に余裕があれば、首長族の村が空港から1時間くらいにあるので、そこも寄れるかもしれません。インレーからも1時間くらいです。 最寄りの空港は、ほかにあるようですが、マイナーな空港になればなるほどフライト変更に注意が必要です。 まあ、移動の長さを考えると、インレー湖畔の宿泊でもよかったかもしれません。 ナガで一緒だったベルギー人によると、インレー スパ&リゾートが良かったそうです。
◎カロートレッキング 1泊2日のトレッキング。インレーに向かいます。 歩き出したときは、なんだか日本の農村を歩くのとかわらないな、という感想でしたが、宿そばのサンセットポイントが素晴らしかったです。 妻がMapsMeで見て、「サンセットポイント」とつぶやいていたのが、トレッキングガイドに伝わったのかもしれません。 歩いているときは、見上げていた岩山の絶壁上からサンセットを見るのですが、下の畑を、農作業を終えた農民が、三々五々、牛車や徒歩で来るのがなんとものどかです。バルビゾン派の、ミレーやコローの世界そのもの。他には西洋人が2人いるだけで、とても静か。 WAZOさんが手配してくれたガイドさんは、スパニッシュガイドでしたが、とてもお料理が上手でした。 こだわりがなければ、現地の宿が10ドルくらいからガイド手配してくれるようですので、ぜひお勧めします。
◎バガンでのバルーンなど いまやミャンマーを代表する観光体験。 風向きや季節によって、コースは変わると思いますが、我々のときは、無数のパゴダやストゥーパの上を横断し、素晴らしい景色を堪能できました。 ケニアはマラのバルーンは、大陸の方が大騒ぎして興ざめでしたが、ここは他の客さんやパイロットの態度もよく、気持ちよく楽しめました。 高額ですが、せっかくですからお勧めします。3社あるので、あれこれ調べて選んでもいいかもしれません。バスケット定員など細かい違いがあります。 ひとつアドバイスするとしたら、最後に乗り込んだ方が、バスケットの角にあたる、という点です。真っ先に乗り込んで失敗しました。 また、2018年から、遺跡に登っての夕日や朝日鑑賞は禁じられており、公式の鑑賞丘は人がひしめいているので、現地ガイドにシークレットポイントを教えてもらわないとだめです。これも、熱心なガイドでないと、まったく案内しません。 バガンでの寺院見学は、事前に歩き方、などで予習しないと、ガイドが優秀でない限り、訳が分かりません。 通常は、アーナンダー寺院が一番見どころで、他社のガイドさんは、かなり時間を割いてガイドしていました。日本語でも英語でも。 寺院の裏にある僧院は、ガイドブックにはあまり紹介されていませんが、それほど古くはないものの?(なんせ解説がないので、、、カギをもって番をしていたおばあさんによると200年くらい前、というのですが、このあたりはほぼ12,13世紀の遺跡ですから詳細は??)、壁画が状態よく残っています。宮中生活などが主な主題です。ヘッドライト持参し正解でした。

 


 

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