ナガ族は、インド北東部からミャンマー北西部に広がる山岳地帯一帯に生息するモンゴロイド系の民族です。ナガ族の大多数はインド北西部のナガランド州、マニプール州、プラデシ州などに定住しており、国境を越えてミャンマ―に定住しているのは、インド側に比べれば少数で約10万人と言われています。
ここでは、かつて首狩りがさかんに行われていたとして知られています。また、ナガ族は外部世界と隔絶した生活を送っています。
この地域では、90%がキリスト教です。 ナガ族の住む地域は外国人の立ち入りが制限されており、観光には許可が必要です。まさに、辺境・秘境の地と呼ぶのにふさわしい場所でしょう。
まずは、ナガへ行くにはミャンマー国防省よりの特別許可証が必要です。ミャンマー到着の最低でも2ヶ月前までには、申請をしなければいけません。
ヤンゴンからのアクセス方法は、ヤンゴン→ホンマリンへのフライト(約3時間半)、そこから軍供与車での移動となります。
ナガにはホテル等の宿泊施設はありませんので、民家、ドミトリー、学校のような場所に雑魚寝になります。