ロイコーはミャンマー東部、タイに接するカヤー州に位置します。カヤー州の州都ですが、さほど大きな町ではありません。
ロイコーの見所は、ロイコーは周りを山々に囲まれた町です。その周りの山々は岩肌を露出した岩峰が点在し、ロイコーらしい風景が広がっています。 2011年頃までは外国人立ち入り禁止でしたが、現在は許可なしでの観光が可能となりました。
カヤー州には、主にカヤー民族、パオ民族、シャン民族、カヤイン民族、ビルマ族、首長族(カヤン族)と10族以上の少数民族が住んでいます。 ロイコーは首長族が住む町として有名ですが、周りを山々に囲まれて自然豊かな町であり、多くの洞窟もあります。
ミャンマー最大規模の水力発電所、バルーチャン水力発電所はロイコーから日帰りで行くことができます。
ロイコーへの行き方は、ヤンゴンからであれば、飛行機もしくはバスの利用になります。 ヤンゴンからは国内線を利用して約60分ほど。 毎日飛んでいませんので、事前の確認をして下さい。
車だとヤンゴンから約13~15時間。バスだとヤンゴンから約15時間~。タウンジーやヘーホー、インレー湖、カロー、カックー遺跡からも行けます。
見所は、手つかずの自然が多く残るロイコーですので、カヤー州に住む民族の文化や生活、自然に触れ文化体験をするのが主な見どころとなります。また、首長族が住むエリアとなりますので、実際に村を訪れて首長族の生活に実際に触れる事が出来ます。またロイコー周辺には多くの洞窟もあります。